2012年02月24日
空白の時間!
本日はブログで技術解説を。
題名 「空白の時間」
ん!? 空白の時間!?
なんなんだろう!?と思われた方。最後までお楽しみ下さい。
さて、テニスを習うとき、
1、テイクバックの恰好
2、打点はどこで取る
3、フォローは大きく打ちたい方向へ
とだいたいの人は教わるもの。
僕もそのように教わった経験があります。
そして、ミスをした原因を指導者から指摘されることは、
1、打点がくるった
2、打つ前に伸び上がった
3、手打ちになった
4、もっとラケット下から出して
5、体が開きすぎ
などなど数えきれないほどのアドバイスが・・・
ではどうして、アドバイス通りにやって上手くいく人と、行かない人がいるのか?
それは、ほとんどの人がこういいます。
「運動センスだな」「運動神経だな」
ではこの運動神経ってなんなんでしょう?
それは言葉では表せれないよ。
こういう人がほとんどですよね。
僕はこの運動センス・運動神経を言語化する勉強をしました。(今も継続中)
言葉で表すと以下の文章になります。
「筋肉の弾力を上手く利用しゴムのように使い、自分の体がバネになっている事を感じ取り、巧みな動作を生み出せる人」
プロテニスプレーヤーはパワフルなのに力んで打ってるように見えません。
しかし、力は結構入れて打ってます。
上手く打てない人も力を入れて打ってます。
しかし、その打ったボールはなかなか思うように飛んでいかず、スピードも出なかったりする。
その違いは自分の体をゴムのように弾力のある物体にしておき、その動作をバネのようにしなやかに動かすことができるかどうか。
この要素が非常に大きい。
そして、しなやかに動ける人の特徴があります。
打ってる最中、パワフルに動いているのに以下の写真の格好があります。
これらの写真はしなってる時に写真です。
すなわち打つ瞬間。
この格好を自然に作ろうとすると、テイクバックで体全身に張りを持たせて、足を蹴る事や、腰を回すことによって、上半身や腕が揺り動かされる。
その時に、釣竿がしなって、戻ってくるという現象が上半身に起こる。(ねじ戻される)
写真は正にしなっている瞬間です。
そしてこの写真は自分でその形を作り出そうとして、無理やりこの形を作っている訳ではなく、テイクバックの形から揺り動かされた形です。ですので、腕やラケットは慣性の法則により、後ろに取り残されています。
ここでの慣性は、「重いものは動かしにくい」という慣性が働いています。
この写真の次は、引き伸ばされたゴムがバチーン!って戻るだけ。
ゴムやバネは元に戻ろうとする特徴のみ。
それ以外はありません。自発的に伸びることもなければ、縮むこともありません。
釣竿を持って振り回しているイメージをされると、しなりというものがどういうものか理解しやすいと思います。
そしてしなりが戻ってきたところがルアーを飛ばす瞬間なら、ラケットや腕のしなりが戻ってきた瞬間がボールを飛ばす瞬間だと理解できる。
さぁ、ラケットを持ち、止めてる腕を、足や腰でゆすってみて下さい。
ラケットや腕は止めてるところから動かされてみて下さい。
空白の時間すなわち、引き伸ばされている(しなっている)時間を感じ取ることができます。
これであなたもしなやかでパワフルなパフォーマンスを習得する準備ができました。
長い時間、お付き合い下さり、本当にありがとうございました。
加藤季温
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題名 「空白の時間」
ん!? 空白の時間!?
なんなんだろう!?と思われた方。最後までお楽しみ下さい。
さて、テニスを習うとき、
1、テイクバックの恰好
2、打点はどこで取る
3、フォローは大きく打ちたい方向へ
とだいたいの人は教わるもの。
僕もそのように教わった経験があります。
そして、ミスをした原因を指導者から指摘されることは、
1、打点がくるった
2、打つ前に伸び上がった
3、手打ちになった
4、もっとラケット下から出して
5、体が開きすぎ
などなど数えきれないほどのアドバイスが・・・
ではどうして、アドバイス通りにやって上手くいく人と、行かない人がいるのか?
それは、ほとんどの人がこういいます。
「運動センスだな」「運動神経だな」
ではこの運動神経ってなんなんでしょう?
それは言葉では表せれないよ。
こういう人がほとんどですよね。
僕はこの運動センス・運動神経を言語化する勉強をしました。(今も継続中)
言葉で表すと以下の文章になります。
「筋肉の弾力を上手く利用しゴムのように使い、自分の体がバネになっている事を感じ取り、巧みな動作を生み出せる人」
プロテニスプレーヤーはパワフルなのに力んで打ってるように見えません。
しかし、力は結構入れて打ってます。
上手く打てない人も力を入れて打ってます。
しかし、その打ったボールはなかなか思うように飛んでいかず、スピードも出なかったりする。
その違いは自分の体をゴムのように弾力のある物体にしておき、その動作をバネのようにしなやかに動かすことができるかどうか。
この要素が非常に大きい。
そして、しなやかに動ける人の特徴があります。
打ってる最中、パワフルに動いているのに以下の写真の格好があります。
これらの写真はしなってる時に写真です。
すなわち打つ瞬間。
この格好を自然に作ろうとすると、テイクバックで体全身に張りを持たせて、足を蹴る事や、腰を回すことによって、上半身や腕が揺り動かされる。
その時に、釣竿がしなって、戻ってくるという現象が上半身に起こる。(ねじ戻される)
写真は正にしなっている瞬間です。
そしてこの写真は自分でその形を作り出そうとして、無理やりこの形を作っている訳ではなく、テイクバックの形から揺り動かされた形です。ですので、腕やラケットは慣性の法則により、後ろに取り残されています。
ここでの慣性は、「重いものは動かしにくい」という慣性が働いています。
この写真の次は、引き伸ばされたゴムがバチーン!って戻るだけ。
ゴムやバネは元に戻ろうとする特徴のみ。
それ以外はありません。自発的に伸びることもなければ、縮むこともありません。
釣竿を持って振り回しているイメージをされると、しなりというものがどういうものか理解しやすいと思います。
そしてしなりが戻ってきたところがルアーを飛ばす瞬間なら、ラケットや腕のしなりが戻ってきた瞬間がボールを飛ばす瞬間だと理解できる。
さぁ、ラケットを持ち、止めてる腕を、足や腰でゆすってみて下さい。
ラケットや腕は止めてるところから動かされてみて下さい。
空白の時間すなわち、引き伸ばされている(しなっている)時間を感じ取ることができます。
これであなたもしなやかでパワフルなパフォーマンスを習得する準備ができました。
長い時間、お付き合い下さり、本当にありがとうございました。
加藤季温
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